Copyright © 2003 François Le Clainche
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XFce 4 ウィンドウマネージャはXFce デスクトップ環境の一部です。 実際の実行コマンドはxfwm4です。 バックグラウンドで使う場合はxfwm4 --daemonです。 ウィンドウマネージャは画面上のウィンドウの場所を担い、ウィンドウの装飾とウィンドウの移動やリサイズ、またはウィンドウを閉じる動作等を提供します。
もしXFceの以前のバージョンに詳しいので有れば、いくつかの違いに気づくことでしょう。 何よりも一番初めに気づくことは、xfwm4が freedesktop.orgで定義された規格をかたくなに固持していることでしょう。 結果的に、特別な機能(Special features)ができました、たとえば、ウィンドウの境界を無くしたり、 アプリケーションの中で実装されなければならないアプリケーション用にアイコンを提供することとか、そのほかいろいろ; もはや、強制動作させるウィンドウマネージャを使う必要はないのです! 一番、目に見える変化はたぶん、テーマは変えることができることでしょう。 ウィンドウの装飾(境界、タイトルバーとウィンドウのボタン)はウィンドウマネージャテーマを使うことにより設定することができます。
xfwm4はXineramaサポートを提供しています、これは一台以上のモニターを接続しているときに便利です。 しかし、 これを使うにはlibxfcegui4が --enable-xinerama オプションを使ってコンパイルされていることを、あなたは確認しなければなりません。
xfwm4はスタンドアローンでも実行することができますが、 この場合に於いて、GUI設定マネージメントが必要である場合は XFce 4 Settings Managerが必要になります。 ウィンドウの管理以外のタスク(たとえば、壁紙とかプログラムランチャー等の設定等)は他のプログラムによって行われる必要があります。
ウィンドウマネージャは境界、タイトルバー、そしてウィンドウのボタンをアプリケーションウィンドウに提供します。 外観についてはウィンドウマネージャテーマによって定義されます。
デフォルトのテーマではxfwm4は六つのボタンとタイトルを通常のアプリケーションウィンドウの上部に表示します。 六つのボタンはこの様な基本的な機能を行います。:
訳注:menu:メニュー stick/unstick:全てのワークスペースに表示 またはその解除
shade/unshade:バー化、またはその解除 hide:最小化
maximize/unmiximize:最大化・またはその解除 close:ウィンドウを閉じる
ウィンドウメニューをタイトルバー上のメニューボタン上で左クリックすることにより開くことができます。 またはウィンドウタイトル領域それ自身の上で右クリックでも同様の効果を発生します。
キーボードやマウスを使った入力をしたいときは、ウィンドウに焦点を動かす必要があります。ウィンドウの装飾の色は変わり、焦点が移ります。 焦点(フォーカス)のオプションについてのこれ以上の詳細は、“キーボードと焦点”と呼ばれるセクションをご覧下さい。
キーボードショートカットはあるウィンドウからそのほかのウィンドウへ焦点を移すことができるようにすることが可能です。:Altを押しながらtabを焦点を移したいウィンドウに到達するまで繰り返し押すことができます。 これを使った場合、ウィンドウタイトルと共に小さなポップアップを見ることができるでしょう、そしてまた、xfwm4は焦点を移されるウィンドウの輪郭をハイライトします。
もし、パネルとタスクバーに現れないアプリケーションを、Alt+Tabのショートカットを使ってのフォーカス切り替えに含ませたいのであれば、$HOME/.xfce4/xfwm4rc(またはこれを作ってください)を編集して、この行を追加してください。: cycle_minimum=false
注: アプリケーション中でのキーボードショートカットの使用はフォーカスさせるアプリケーションウィンドウが必要となります。 :)
ウィンドウを最大化すると、ウィンドウは画面と使っている使用できる全てのスペース(これは ワークスペースの設定にて設定できます。)上に広がります。 そのうえ、ウィンドウの最大化を縦に、または横にのみに最大化することも出来ます。
ウィンドウを最大化するには、以下のどれか一つを実行してください。:
縦に最大化する方法:
ウィンドウを横に最大化する。
いずれかの方法でウィンドウが最大化されているとき、 以前のウィンドウサイズに戻したいときは以下の方法のどれかをすることで、それができます。:
一部の特別なウィンドウはサイズ変更できませんが、あなたのニーズに適応する物の殆どがサイズ変更できます。
ウィンドウを隠すことを行うには以下のいずれか一つを行ってください。:
あるいは、現在のワークスペースの全てのウィンドウを折りたたむことが出来ます。ただし、使用中の物は除きます。 たったこれだけの事をするだけです。: タイトルバーのメニューボタンをクリックして、「他を隠す」をクリックする。
ウィンドウを"最小化の解除"するには、XFce4 コンポーネントの一つである以下の物の中にある、その名前、またはそのアイコンの付いた タスク、そのほかを選ばなければなりません。:
ウィンドウの"折りたたみ"をすると、タイトルバーのサイズに縮まります。 同じ行動をすることでウィンドウを折りたたみ・解除させることが出来ます。:
ウィンドウを"貼り付ける"と、全てのワークスペース上で同じスペースにウィンドウが見えるようになります。 同じことを繰り返すことでウィンドウを貼り付け・または解除することが出来ます。:
ウィンドウを動かすにはいくつかの方法があります。:
これらのことをすることにより、ウィンドウを他のワークスペースに動かすことが出来ます。
ウィンドウを閉じる方法 :
初期段階の設定では以下のキーバインドが設定されています。:
ウィンドウマネージャ設定ダイアログを開くには、XFce 4 設定マネージャの中にある"ウィンドウマネージャ"と書いてあるボタンをクリックします。 ダイアログは3つのタブを表示します。: 装飾スタイル、キーボードとフォーカス、上級の設定。 全てのの変更は、選ばれたモジュール上で即座に効果を発生します。
ダイアログの左側のリストは使用できる全てのウィンドウデコレーションを表示します。 xfwm 4 モジュールは厳選された10個のテーマを提供しますが、xfwm4-themes 拡張パッケージでは、50以上の使用できる追加テーマがあります。 XFce 公式ウェブサイトにて、それら全てをプレビューできます。
「フォント選択」ボタンはウィンドウタイトル表示用に現在使われているファミリーフォントを表示します。 もし、変更したい場合はこのボタンをクリックしてください、そうすると「フォントセレクション」ダイアログが現れます。 これはユーザーインタフェイス設定マネージャプラグインのフォント選択ダイアログと同じように動きます。
ボタンのレイアウトがどうであれ、タイトルバーの中のタイトルの配列を選ぶことが出来ます。これらいくつかの単純なオプションの一つを選べます。: 左、中央、または右に配列する。
ボタンのレイアウト設定はラジオボタンを使った直感的なインターフェイスを使用します。 全ての選択された項目はフレームのベースライン上でそれら自身を描写します。 更に、全ての変更はすぐにタイトルバーボタンの位置で効果を発生します。
ダイアログの左側上のリストは全ての使用できるショートカットテーマを表示します。このときに表示される物は keythemercファイルの含まれているディレクトリの名前が使われます。
デフォルトでは、一つのテーマしかありません。: $(prefix)/share/xfwm4/themes/default.keys/keythemerc
このデフォルトのkeythemercファイルを編集することによりキーボードショートカットをカスタマイズできます。 (7つのショートカットはあなたの利便性の為に設定されていない状態になっています。) また、新しくテーマを作ることもできます。ファイルは$(prefix)/share/xfwm4/themes/custom.keys/keythemerc、 または(あなたのホームディレクトリ($HOME)にある): $HOME/.themes/xfwm4/custom.keys/keythemerc どちらか一方です。
注 : $prefixはxfwm4のセットアップの間に使われた install-prefixです。殆どの場合は /usr または /usr/localです。
キーボードの修飾キー(modifier keys)の名前を知らない場合は、"xev"アプリケーションをターミナルより起動して、それらをテストしてみてください。
フォーカスされたウィンドウはキーボード及びマウスの入力を受け付けます。 二つのフォーカスモデルから選ぶことができます。:
このオプションを選ぶと、新しく作られたウィンドウへクリックまたはマウスポインターを動かすことを必要とせず 自動的にフォーカスするようになります。
このオプションが選択された場合、新しくフォーカスされたウィンドウのフレームは、"遅延"スライダーを使って調整することのできる時間後、自動的に最前面に現れます。
そのフレームのどこかをクリックしたときに、あるウィンドウが他のウィンドウを通り越すようにしたいときは、このオプションを選んでください。 このオプションが選択されなかった場合、ウィンドウを最前面にあげるには、ウィンドウの装飾(タイトルバー、境界、または角)上のどこかをクリックしなければなりません。
ウィンドウが動かされたときに、他のウィンドウの境界によって、または、画面端によって、 引きつけられるべきウィンドウの境界を選択することができます。 この効果が動作する距離は"距離"のスライドバーにより指定されます。
マウスポインターが画面端に到達したときに次のワークスペースへ切り替えたい場合は、一番初めのオプションを選んでください。 ウィンドウをドラッグしている間も、同じ挙動にしたいときは二つ目のオプションを選んでください。 スクリーン端の抵抗は一致するスライドバーで指定することができます。
ウィンドウを動かしたとき、またはサイズ変更したとき(内容が表示されない物はシステムリソースにセーブします。) に、ウィンドウの内容が現れるか、現れないかを二つのオプションを使って選ぶことができます。
ウィンドウのタイトルバー上でダブルクリックしたときのウィンドウマネージャの挙動を選んでください。 : ウィンドウをたたむ、 ウィンドウを隠す、ウィンドウを最大化する、または何もしない。
ワークスペースマージンダイアログを開くには、設定マネージャダイアログにある「ワークスペースマージン」と書かれているボタンをクリックしてください。
マージンは最大化されたウィンドウが覆わない画面の端の領域のことです。 すべてのマージンのサイズ(左、右、上、下)は pixelを使って調整できます。 たとえば、パネル、または、アイコンボックス(iconbox)のフレームに、最大化したウィンドウが重なるようにしたくないときは、 この機能を使ってください。
xfwm4はOliver Fourdan (<fourdan@xfce.org>) によって書かれました。 これ以上の情報は、XFce ウェブサイトを見てください。
バグ、またはこのアプリケーション、このマニュアルについての提案をしたいときは、 xfce4-dev メーリングリスト—、または XFce SourceForge プロジェクトサイトのバグ追跡システムをご利用下さい。 もし、このパッケージの使い方、インストール方法についての質問があるときは、 xfceメーリングリストにて尋ねてください。
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