XFce 4 パネル

Jasper Huijsmans

このマニュアルには xfce4-panel version 4.0について書かれています。 最終更新日: 2003年9月


Table of Contents

イントロダクション
起動させる
パネル項目
ランチャー
XFce4 時計
メールチェック
デスクトップスイッチャとグラフィカルページャ
システムボタン
セパレータ
パネルメニュー
パネル設定
外観
場所
xfce4パネルに附いて

 

イントロダクション

XFce4パネルは XFce 4 デスクトップ環境の一部であり 特徴的なプログラムランチャー、パネルメニュー、時計、デスクトップスイッチャーとかです。 実行する実際のコマンドはxfce4-panelです。 いくつかのパネルの外観は、グラフィカルダイアログを通して設定できます。

もし、あなたがXFceの以前のバージョンに精通しているのであれば、新しい特徴を見つけられるでしょう。 一番目に見えて感じられるものは、たぶん、垂直にパネル表示するモードと アイコンテーマ、新しいグラフィカルページャ、そして、パネルメニューポップアップボタンの場所を設定できることでしょう。 設定方法は完全に変更されました。そういうことなので慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。 このマニュアルは、あなたの好きなようにパネルを調整する方法の全ての必要な情報を提供する筈です。

 

起動させる

あなたがパネルを起動したときに、画面の下にバー(ツールバー)を見られるでしょう。 こんな感じにね、

画像.1 デフォルトのXFceパネル

XFceパネルのデフォルトです。これには、いくつかのランチャー、メールチェックモニタ、時計、そして、デスクトップページャを含んでいます。
 それとまた、この画面にはパネルメニューを開いてそれを表示しています。

この画面は、パネルのデフォルト設定の状態でパネルメニューを一つ開いて、且つ ランチャーボタン上でマウスを乗せてツールチップを表示している状態です。

ハンドルは、パネルの両端にあります。画面上のパネルのどの場所へでも引っ張ることができます。
どちらか一方の端でマウスの右ボタンをクリック(またはキーボードのShiftボタンを押したまま左クリック)するとポップアップメニューが表示されます。 あとは・・・やってみてください ;-)

画像.2. ポップアップメニュー

ポップアップメニュー

ハンドルパネルとの間にある範囲にはパネル項目があります。使用できる項目については、 「パネル項目」の項に書かれています。 大抵の項目はクリックすると動作します。パネル項目の設定は、 右クリックしたときに表示されるポップアップメニューから行うことができます。

項目上で右クリックを行うと、プロパティダイアログを開くことや、項目を削除したり追加したりできるメニューを表示できます。 項目はまた、ポップアップメニューハンドル(これについては上を見てください。)で右クリックすることで表示できるメニューからも 追加することができます。 サブメニューは、選択できる項目の使用できるタイプのリストを表示します。 新しい項目を追加したとき、パネルは即座に追加した項目のプロパティダイアログを開くでしょう。そのプロパティダイアログを使うことによって 項目のオプションと、パネルの場所を変更することができるでしょう。

画像3. アイテムポップアップメニュー

アイテムポップアップメニュー

パネルの全体設定はXFce 4 セッティングマネージャ(パネルランチャーからも起動させることができます)、または ポップアップハンドル上で右クリックをすることにより表示できるメニューの中の 「プロパティ」を選択することにより行うことができます。 使用できるオプションの説明については「パネル設定」の項を見てください。

 

パネル項目

XFce4パネルは外部プラグインを、ビルドインした物と同じようにロードすることができる可能性があります。 この項では、パネルとともにインストールされたパネル項目についてのみを記述しています。

パネル項目用プロパティダイアログは、メニュー上の項目を右クリックすることで開くことができます。 パネルのどのタイプの項目にも、独自の設定ダイアログがあります。 各々のダイアログは少なくともこれらのオプションを提供しています。:

  • 位置 (原文:Change the position of the item on the panel.)
  • 削除 (原文:Remove the item.)

ランチャー

大抵の一般的なパネル項目はランチャーアイテムです。 これは、パネルからプログラムを起動させることができる物です。 プロパティダイアログは、以下のオプションを提供しています。:

コマンド
コマンドを打ってプログラム起動したり、またはファイルシステムを閲覧することができます。 ターミナル内で起動させるオプションと起動通知に使うオプションがあります。 此の最後のオプションは、ウィンドウマネージャがプログラムを起動している間に砂時計を表示するものです。 しかし、アプリケーションがこれをサポートしていなければなりません。そして、多くのプログラムが今のところこれをサポートしていません。 プログラムをGtk 2.2でビルドすれば、この機能はサポートされることでしょう。
アイコン
パネルは、スタンダードなアイコンを多数提供しています。 これらのアイコンはパネル設定ダイアログ で選んだアイコンテーマに依って変化します。もちろん、カスタムアイコンも選ぶこともできます。 どちらの場合でも、記入欄の隣のボタンからファイルシステム(訳注:画像・アイコンファイルの事だと思います)を選択することにより、 またはファイルマネージャ(訳注:NautilusやKonqueror等)からプレビューエリアにファイルをドロップすることで任意のアイコンを使用できるようになります。
(訳注:ちょっと解りにくい日本語になっておりますので、 私の個人的な日本語で書き留めておきます。カスタムアイコンについては、ファイルマネージャから画像を直接 ドロップすれば使用できるようになります。記入欄の隣のボタンというのは、恐らくフォルダーが描かれているボタンのことを指す 事かと思います。)
ツールチップ
マウスカーソルをパネル項目上に乗せたままにすると、ツールチップが表示されます。
メニュー
ランチャーはパネルメニューとくっつけることができます。このオプションを選んだとき、 小さい矢印ボタンは項目の隣に現れます。パネルメニューのより詳しい情報はここ で見てください。メニューボタンの場所はパネル設定ダイアログから変更することができます。

画像4 ランチャー項目

ランチャー項目のプロパティを表示しています。

XFce 時計

Xfce 時計には表示を変更するいくつかのオプションがあります。 これら3つの時計のタイプが使用できます:アナログ、デジタル、そしてLEDです。 デジタルとLED時計用には秒を表示するオプションがあります。 あとは、24時間制、12時間制、12時間制(AM/PMを表示するタイプ)のいずれかを選択できます。 時計は現在時刻をツールチップとして表示します。時計をクリックしても何の動作もしません。

画像5 時計の項目

Shows properties dialog for clock item.

メールチェック

メールチェック項目はモニターはあなたのメールインデックス、またはそのほかの任意のメールボックスを監視します。 これを使用するにあたっては前述の両者ともにmboxフォーマットに従っていなければなりません。メールアイコンはアイコンテーマに依存します。 メールボックスの場所とクリックしたときに実行されるコマンド、そして、チェックする時間の間隔を設定できます。 コマンドはランチャー項目コマンドと同じオプションを指定することができます。(ランチャー項目についてはを見てください。)

画像6. メールチェック項目

Shows properties dialog for mailcheck item.

デスクトップ切替機とグラフィックページャ

パネルは仮想デスクトップを取り扱う二つの項目を提供します。 デスクトップの名前を表示するCDEライクなデスクトップ切替機と デスクトップのミニチュアを表示するグラフィックページャです。 ウィンドウを他のワークスペースへミニウィンドウ内で引っ張って移動できるようにする ページャの中にあります。 グラフィカルページャには、マウスのホイールを使うことによってワークスペースを移動することができる機能も、提供されています。

画像 7. オプションがない場合項目ダイアログ

オプションがない場合の項目のプロパティダイアログを表示しています。

システムボタン

システムボタン項目はある特定のシステムアクションを行うことができる、一つ、ないし二つのボタンを表示します。 ボタンのアイコンはパネルアイコンテーマに依存します。 これら4つのボタンが使用できます。:

画面ロック
xscreensaver、またはxscreensaverの実行が失敗したときはxclockを使って画面をロックするxfrun4スクリプトを実行します。
終了
これはパネルと現在のXセッションを終了させます。 (あなたがstartxfce4を使っているとき、またはパネルを起動することをX起動ファイル(.Xsession等)に書き込んでいるとき)
情報
このボタンはXFce4について ダイアログを表示させるものです。
設定
設定ボタンを押すとXFce 設定マネージャを開くことができます。 他のシステム設定と同じようにすべてのXFceの設定項目に此からアクセスできます。 たとえば、マウス設定とかインターフェイスの設定とかです。

画像 8.システムボタン項目

システムボタンのプロパティを表示しています。

セパレータ

この項目は単純にパネルのセパレータを追加するものです。 オプションは場所の設定を除いてありません。

クリックできる範囲が狭いため、右クリックポップアップメニューを出すのが少し難しいことに注意してください。

 

パネル メニュー

パネルランチャー項目にはパネルランチャーと連動しているメニューがあります。 これは各項目のとなりにある小さい矢印ボタンの上でクリックすることで開くものです。 これらポップアップボタンの実際の場所は全体設定ダイアログから設定できます。 また、ランチャーボタンを押すことにより、またはボタンを押し続けることによって メニューを開くことができます。そうすると少し遅れてメニューが表示されることでしょう。

「ランチャー追加」項目(これはパネルメニューの一番上にあります。)を使うと 新しい項目を追加、または、ファイルマネージャから実行できるものをこの項目にドラッグ して項目を追加することができます。 サブパネルから項目を削除するには、プロパティダイアログにある「削除」ボタン を使ってください。

パネルメニューの独特な特徴は、パネルから切り放してそれらを一つのウィンドウをして表示することができることです。 切り放すには、メニューの一番下にある小さな線上でメニューをクリックすればできます。(スクリーンショットを見てください。

メニュー項目用プロパティダイアログは、右ボタン(またはShiftと左クリック)すると 即座に開きます。このダイアログそれ自身はとてもランチャータイプパネル項目のダイアログに似ています。

画像9. メニュー項目

メニュー項目のプロパティダイアログを表示してます。

 

パネル設定

XFce 4パネル用のプロパティダイアログはXFce 4 設定マネージャより起動できます。 XFce 4設定マネージャはパネルランチャーから起動、または、パネルハンドル上で右クリックすることで起動できます。 メニューは、パネルプロパティダイアログへ直接アクセスも提供します。

画像 10. パネル設定

全体設定のプロパティダイアログを表示しています。

設定項目

サイズ

4つのパネルサイズが使用できます。:極小、小、中、大。「小」がデフォルト。

パネルの向き

XFce 4の新しい機能です!これは、スタンダードな水平レイアウトと同じように 垂直方向にパネルをおくことができる機能です。

Popup位置

このオプションはパネルメニューを開くボタンの場所を変えるものです。 パネルメニューの「上」、「下」、「左」、「右」いずれかの場所に設定できます。

アイコンテーマ

パネル用アイコンテーマもXFce 4の新しい機能です。 予め定められたランチャー項目用のアイコンとパネル項目の他のタイプのアイコンは パネルアイコンテーマに従います。

場所

レイヤー

パネルレイヤーは、他のウィンドウに関する振る舞いを決定します。 パネルは他のウィンドウの上の層、下の層に置くことができます。 前述のもの以外に他のウィンドウを同じ動作をする設定にもできます。 デフォルトではパネルは一番上の層に置かれます。

センタリング

これはパネルを簡単にスクリーンの周りに動かすことができるようにするものです。 設定ダイアログは画面の4つの端上でパネルを中央に動かすことができる簡単な方法を提供します。 パネルを引き摺り移動するとき、パネルは画面端に十分に近づいたときと同じように、 画面中央でも「すばやく移動」することに注意してください。
(訳注:実際に動かしてみればわかると思いますが画面端隅に近づいたときと同じように画面端中央部に近づいたときでも パネルは一度その場で止まります。訳しづらい、説明しにくいので、理解したい方は 実際にやってみてください。)

振る舞い

もし、「パネルを自動的に隠す」を選んだ場合は、パネルは薄い棒になります。 マウスがその上に移動したとき、パネルは表示されます。 この機能は画面端上にパネルがあるときに有用です。(これはターゲットに、より簡単に当てることができるようにします。)

 

xfce4-panelに付いて

xfce4-panelは Jasper Huijsmans ()によって書かれました。 更なる情報はthe XFce web siteにあります。

バグレポートやこのアプリケーションとマニュアルに関する提案については、 xfce4-dev メーリングリストにメールを送ってください。—これは一番好まれる方法です。— または XFce SourceForge project siteのバグ追跡システムを使っても構わないです。 もし、このパッケージの使い方やインストールの方法に付いての質問がある場合は 、xfceメーリングリストで尋ねてください。

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